三崎優太氏の怒りは、日本の政治における資金問題に対するものです。三崎氏は実業家であり、「青汁王子」として知られています。自身のX（旧ツイッター）を更新し、自民党派閥の政治資金パーティー券問題に言及しました。この問題は、自民党内の最大派閥である清和政策研究会（通称・安倍派）において浮上したもので、パーティー券収入に関する不正なやり取りが疑われています。
安倍派では、パーティー券収入がノルマを超えた場合、その一部を議員側にキックバック（払い戻し）していたとの疑惑が広がっています。更に問題なのは、これらの収入が報告書に正確に記載されず、過去5年で1億円以上の金額が裏金に流れた可能性が指摘されていることです。これにより、実際のパーティー収入が最低でも8億円前後にまで膨らむ可能性が浮上しています。
三崎氏は自身の経験を交えながら、政治家の行動に対して強い言葉で批判しています。彼は自身の納税と逮捕経験を挙げ、「なんで政治家は散々汚い裏金を作っておいて、バレたら『訂正』で済むんだよ。こっちは14億も納税して、たかが1億8千万の誤りを『訂正』すらさせてもらえずに、逮捕までされたんだ。そのお陰で今があるから良いんだけど、国民が増税、物価高に苦しんでる中で、やりたい放題の汚い政治家は許せないだろ」と述べ、国民の苦境と政治家の不正に対する激しい怒りを表明しています。
ネットユーザーの反応も様々で、多くの人が政治家に対して厳しい姿勢を示しています。不正行為や腐敗に対しては厳正な対処が求められ、国民は透明性と誠実さを期待しています。この問題が国内の政治体制に対する市民の怒りや不満を反映していることがうかがえます。
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